フランスのラグジュアリーブランド「エルメス(HERMÈS)」が、ミラノデザインウィーク2023で新作ホームコレクションを発表しました。
新作は、「アルカイズム、自然界からの活力、ミニマリズムの精神」を基にデザインされ、エルメスの「素材へのこだわりの姿勢」や「ものづくりの本質」を表現したコレクションになっています。1930年代のデザインを再現した木製フレームとレザーシートのアームチェアや、ウール地のスラブキャンパス地にレザーのパイピングを施したソファ、ピエール・シャルパンがデザインし、職人の手刺繍によって仕上げられたラグ、レザーとブロンズを組み合わせ、日本の伝統技術から生まれた色の「パティネ(古色)」のボックスなど、様々なアイテムが発表されました。
これらの新作は、エルメスの「本質的なものに宿る力」を追求したコレクションであり、ブランドの哲学や歴史を表現しています。
©︎HERMES