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ブルガリ SERPENTI IN ART – セルペンティ イン アート カプセルコレクションを発表

神話に登場する蛇とアートの世界との深い絆を称え、ブルガリは3名のコンテンポラリーアーティスト、ソヌ・キム、ジョウ・リ、そしてソフィー・キッチングとのコラボレーションから生まれたセルペンティ フォーエバー ハンドバッグのカプセルコレクションを発表します。

時空、そして文化の違いを超え、無限のインスピレーションをもたらす源である蛇は、常に芸術の世界と絡み合い、時には自らが人間の尽きることのない想像力の現れとして表現されてきました。セルペンティが誕生75周年を迎えた今年、変容の力を備えたこのブルガリのアイコンが新たな冒険に踏み出すための白いキャンバスとなり、再び無限の創造的な試みに向けた壮大な舞台を提供します。

6つのハンドバッグからなるカプセルコレクション、 Serpenti in Art(セルペンティ イン アート)は、3名のコンテンポラリーアーティストとのコラボレーションから生まれました。アーティストたちは創造力豊かなビジョンと独自の技を駆使し、常に変化し、魅了し続けるブルガリの蛇の世界をより豊かなものにしています。その無限の進化は、今回初めてNFTのバーチャルな次元に到達し、バッグを通してのみアクセスできるユニークなデジタル体験への扉を開いています。

自由と幸福の探求を表す象徴的な鳥、ドードーのモチーフで知られる韓国の画家、ソヌ・キムはセルペンティ フォーエバー トップハンドル バッグの中心に彼のアーティスティックな世界を持ち込みました。時代を超えたエレガンスとシーンを選ばない使いやすさを特徴とするこのバッグは、2種類の魅力的なデザインが用意されています。空想の森が描かれたデイ バージョンは、カーフレザーのボディにグリーンの葉がエンボス加工され、立体感とこのイメージの躍動する質感を際立たせています。フラップカバーの下には遊び心あふれるモチーフが隠されており、愉快なドードーが美しい葉陰から飛び出しています。ボディの色と合わせたスネークヘッド クロージャーはグリーン系の豊かなカラーパレットによるエナメルが施され、瞳にはブラックオニキスがあしらわれています。

ナイト バージョンは夜の景色に溶け込んでいくようなデザインで、ブルガリのアイコンであるエイトポイントスターが散りばめられています。ゴールドのグリッターのディテールや刺繍の装飾に照らされた夜空には、象徴的なドードーがあたかも自分の夢を追いかけるかのように飛んでいます。バッグにゴールドの輝きを添える魅惑的なスネークヘッド クロージャーは表面にいわゆる「ダイヤモンドカット」調の加工を施し、きめの粗いメタリックな質感がスノーセッティングパヴェのように光を揺らめかせます。また、瞳にはうっとりするような魅力を湛えたラピスラズリをあしらっています。

絵画から彫刻、インスタレーション、パブリックアートまで、多面的な才能を発揮する中国人アーティストのジョウ・リは、叙情的な抽象絵画の独特な表現を通して、セルペンティ フォーエバー トップハンドルを再構築しています。そのイメージからオーシャン と名付けられた1つ目のクリエーションは、彼女の絵画作品のシリーズで人類の自由と希望をテーマにした《Landscape  of  Nowhere:  Water  and  Dreams》がベースとなっています。ブルーとピンクのアイコニックな組み合わせとジョウ・リの繊細な絵筆のタッチがカーフレザーのボディに新たな生命を吹き込み、夢のような世界を描き出します。

ジョウ・リのもう一つの有名なシリーズである《Spring》にインスピレーションを得た2つ目のクリエイション、フォレスト は自然の持つ力と尽きることのない生命の循環を称えています。感情に語りかけるシンボリズムと中国の山水画へのオマージュが、森林のロマンチックな雰囲気と調和しています。また、豊かなディテールがカーフレザーのバッグにいきいきとした魅力を添えており、ゴールドの刺繍や貴重な装飾が豊かな質感をプラスしています。

どちらのバッグも、ボディと同系色のエナメルを鱗に施したアイコニックなスネークヘッド クロージャー、そしてにゴールドのミラー仕上げが施された幾何学的なフォルムのトップハンドルを合わせています。このハンドルには、バッグの色に合わせた幾何学的なフォルムのマラカイトまたはピンククォーツのがあしらわれており、ここにもジョウ・リとブルガリがそれぞれに生み出す芸術の出会いが表現されています。この新たに生まれ変わったデザインは、彼女のインスタレーション作品《Metamorphosis – The Ring of Life》をベースとしており、中国文化とヨーロッパ文化、理性と活力、金属と宝石、アール・ヌーヴォーとミニマリズムの結合を象徴する存在として、蛇を称えています。

アメリカを拠点に活動する33歳のアーティスト、ソフィー・キッチングはコンセプチュアルなアプローチから、2種類の魅力あふれるセルペンティ フォーエバー トップハンドル バッグを作り上げました。蛇の二面性と無限の変容力に焦点を当て、昼と夜、内側と外側など、相反する力を表現しています。

キッチングの絵画作品のシリーズである Invisible Green のように、ホワイトのカーフレザーを背景に花びらや葉などがいくつもの色彩で描かれています。蛇の魅惑的な鱗を思い起こさせる、躍動感にあふれ心を揺さぶる筆遣いで描かれたモチーフは、さらに同じくマルチカラーのエナメルをあしらったアイコニックなスネークヘッド クロージャーへと昇華しています。

自然から着想を得たモチーフは、キッチングの2つ目のデザインにも活かされています。鮮烈な色彩と、ベースとなるブラックのカーフレザーとの魅惑的なコントラストは、彼女の絵画作品 Nocturneからインスピレーションを得ており、蛇の神秘的なフォルムと変容を示唆しています。

それぞれのバッグとつながるNFTの体験は、ブルガリのレザーグッズと同じディテールへのこだわりと深いサヴォアフェールによって構築されており、セルペンティのクリエイティブな可能性をさらに高めながら、各アーティストが発展させたさまざまなテーマをハイテク技術によって探求しています。各モデルにつき1本ずつ、計6本の3D映像が用意されており、バッグの持ち主は自分のハンドバッグ専用のデジタル世界に独占的にアクセスしながら、実体のある世界から実体のない世界へとシームレスな旅を楽しむことができます。

このアート愛好家やセルペンティ の熱心なファンのために作られた特別なクリエーションは、パリのオートクチュールの会期中に開催されるブルガリのイベント、Serpenti in Art で発表されます。ブルガリを代表するアイコンの誕生75周年を記念して生まれたこのコレクションのバッグは、それぞれ75点の限定モデルです。

Serpenti in Art 

セルペンティ イン アート

2023年7月 プレオーダー

2023年10月 発売予定

価格は全て税込みです。

293879 カーフ / ダークグリーン W18.5xH15xD10.5cm 753,500円

293878 カーフ /   ダークブルー W18.5xH15xD10.5cm 753,500円

293882 カーフ /   ライトブルー W18.5xH15xD10.5cm 1,056,000円

293881 カーフ /   グリーン W18.5xH15xD10.5cm 1,056,000円

294043 カーフ /   ホワイト W18.5xH15xD10.5cm 753,500円

294044 カーフ /   ブラック W18.5xH15xD10.5cm 753,500円

バイオグラフィー

ソフィー・キッチング
Sophie Kitching

フランス系イギリス人のアーティスト、ソフィー・キッチングは、自然現象や風景、拾った素材からインスピレーションを得て、インスタレーション、絵画、彫刻を制作しています。彼女の作品は、躍動感のある筆遣いと加工されていない素材構造を通じて空間や奥行きを表現しています。ソフィー・キッチングは2014年にパリの国立高等装飾美術学校の修士課程を卒業し、2012年にはニューヨークのスクール・オブ・ヴィジュアル・アーツで1学期、ファインアートを学びました。世界各地で数多くの展覧会に出展する傍ら、賞を受賞し、アーティスト・イン・レジデンスに参加するなど、精力的に活動しており、モノグラフのカタログの出版や、バレエの舞台セットのデザインも手掛けています。現在、パリのGalerie Isabelle GounodとコペンハーゲンのAlice Folker Galleryが代理人を務めています。

ソフィー・キッチングは以下を含め、世界各地で個展やグループ展に出展しています。パリ:Palais de Tokyo、Villa Emerige、Maison de Chateaubriand、Kenzo Marais、Drawing NOW、フランス国立図書館、Villa Belleville、22Visconti、Galerie Isabelle Gounod、Bubenberg, Centquatre。ニューヨーク:Frieze NY 2022の期間中にHouse of Ruinartの「Maison 1729」展、3A Gallery、PS 122 Gallery、Park Hyatt New York、67、Pioneer Works、WantedDesign 2016。コペンハーゲン:Alice Folker Gallery、Enter Art Fair。ロンドン:The Finch Project、Cromwell Place、London Art Fair 2022。ブリュッセル:Nosbaum Reding、Grande Surface、Art Brussels 2023。マルセイユ:Kiosk in Le Corbusier‘s Unité d’Habitation、Piece-A-Part、Double V Gallery。アルル:Galerie Vaste Horizon。フランクフルト・アム・マイン:fffriedrich。ベルリン:Studio Jeppe Hein。トッレ(スイス):Fondazione La Fabbrica del Cioccolato。トロント:NXNE Art 2013。

ソヌ・キム

Sunwoo Kim

ソヌ・キム(1988年生まれ、35歳)は2015年に東国大学校芸術学部を卒業し、パブリックスペースや著名なアートギャラリーで作品を発表し始めました。韓国人の画家として、現在は国際的に活躍しています。長きにわたり鳥の象徴性に関心を寄せてきたソヌ・キムの絵画は、現代社会を無意識のうちに期待や現代の価値基準に応えようとする翼のない鳥の群れとして捉えています。キムは自身の作品を見る人々に飛ぶことの意味を再発見するよう働きかけ、人々が自分自身を見つける試みの中で放浪することを促しています。

ソヌ・キムの作品は韓国国内はもとより、イタリアやイギリスなどで開かれる展覧会にも出展されています。また、キムの絵画はリアルなフォーマットとNFTアートの両方が地元のオークションで若いコレクターの人気を集めつつあり、知名度も高まっています。

ジョウ・リ

Zhou Li

1991年、広州美術学院油絵科卒業。1995~2003年、フランスに居を構え、制作活動を行う。前職:深圳画院
客員アーティスト、深圳大学芸術設計学院客員教授、深圳空港アートコンサルタント。現職:2015年より中山
大学芸術文化革新発展研究センター抽象現代芸術研究所所長、2013年より広州美術学院油絵科客員教授、2015年よりOCAT深圳Boxes Art Spaceアートディレクター、2017年よりBoxes Art Museumアートディレクター、広州
美術学院油絵科第五スタジオ主任。

最近の個展:”Shadow of the Wind”、2017年2月~6月、余徳耀美術館(上海)。”The Ring of Life: Zhou Li Solo Exhibition”、2017年9月、Hive Center for Contemporary Art(北京)。”Standing in the middle of the window”、2019年4月~6月、White Cube Bermondsey(ロンドン)。作品のコレクターは美術館、グループ、個人など。

お問い合わせ先:ブルガリ ジャパン 03-6362-0100   https://www.bulgari.com/ja-jp/ 

提供 : ブルガリ ジャパン株式会社

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