ファッションやセレブの最新情報を毎日発信

TRAVEL&FOOD

2023年3月10日(金)「東京ミッドタウン八重洲」がグランドオープン! 世界への扉を開くオーナーの挑戦!

東京ミッドタウン八重洲が誕生する。この施設は、日本の玄関口である東京駅前に位置し、世界中から人々が集まり、交流し、新たな価値を生み出す新たなランドマークとなる。商業ゾーンはB1Fから3Fにかけて展開され、57のブランド・飲食店が訪れる国内外の観光客を魅了し、都心に住む大人たちの生活を彩る。グランドオープン前に、選りすぐりの店舗をご紹介する。
(※B1Fの13店舗はすでに2022年9月にオープン済み)

01 interview <1F> New Craftsmanship 【東京初】【SC初】

  • HOSOO

圧倒的な歴史と技が生み出すHOSOOのアートテキスタイル

京都「HOSOO FLAGSHIP STORE 」内京都の西陣で創業して以来、伝統的な工芸品を守り続ける「HOSOO」。京都にフラッグシップストアとショールームを展開することで、2010年から海外プロモーションを展開しています。同社は、2010年から「HOSOO」としてブランド名を変更し、日本の伝統染織の素晴らしさや職人たちのものづくりの心を世界中に伝えることを目指しています。今回は、京都の「HOSOO FLAGSHIP STORE」内で、同社が創業以来受け継いできた伝統技術を使った商品を取り揃え、訪れる人々を魅了しています。

華やかな春色の限定商品「SUKIYA BAG」

「HOSOO TOKYO」の出店を記念し、春色に華やかな限定商品「SUKIYA BAG」が登場します。京都西陣の伝統工芸メーカー「細尾」の12代目である真孝さんは、「手間をかけた工芸品は、時間が経っても魅力が失われず、よい味わいを楽しめる」と語ります。現代は、自然と調和し、持続可能な社会を目指す時代です。バッグやインテリアなど、長く愛用して修理しながら使い続けることが、自然を大切にする生活につながるといいます。また、2022年12月に京都・丹波の自社畑で初収穫した「二ホンムラサキ二〇二二」で染めたシルクのパジャマもオープンに合わせて販売予定です。「細尾」は、伝統の技術を活かし、人々に日本の染織文化を伝えることを目指しています。

テキスタイルには印象的なネームがつくオフィスビルから商業施設へと足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは「HOSOO」が独自開発した新素材「Nishijin Reflected」を用いた西陣織のアートピースです。このアートピースは巨大なエントランスゲートに飾られ、デジタルアートと融合することで、繊細な織模様や色彩の変化を表現しています。また、テキスタイル製品には印象的なネームが付けられ、独自の世界観が表現されています。


細尾 真孝 ほそお まさたか
株式会社細尾 代表取締役社長
1688 年から続く西陣織老舗、細尾12 代目。
西陣織の技術を活用した革新的なテキスタイルを海外に向けて発信し、唯一無二のアートテキスタイルとして、世界のトップメゾンから高い支持を受けている。

02 interview <1F> Luxury Fashion 

  • CFCL

グローバルビジネスを念頭に八重洲から世界へ日本のニットを発信

「CFCL」とは、2020年に高橋悠介氏が立ち上げたブランドで、その名前は「Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)」の頭文字に由来しています。このブランドは、今を生きる人々の道具としての衣服という視点から、すべてニットでデザインされており、日常生活からハレの日まで対応し、簡単にホームケアができるうえ、ファッション業界の課題として話題に上ることが多い大量廃棄などの問題にも配慮しています。

そのコンセプトストア「CFCL YAESU 」が、「東京ミッドタウン八重洲」にオープンしました。この場所を選んだ理由として、八重洲というロケーションを踏まえ、「CFCL」らしいアイコニックなアイテムを中心にラインナップし、既存店との差別化を図ることを考慮しています。「お客様をきちんとおもてなしできる場所が直営店であり、直営店でなければ表現できない世界観があり、顧客体験というものが確実に存在しています」と、高橋氏は語っています。

「CFCL YAESU」の存在は、このブランドにとって大きな意味があると高橋氏は感じており、前職でパリコレクションに参加したときから日本のファッションのポテンシャルを感じていたと述べています。「東京ミッドタウン八重洲」は、「ブランドを立ち上げたときからグローバルに向けた展開をしていきたいという思いがあり、それに適した場所だと直感的に感じています」と、高橋氏は続けています。

「CFCL」のプロダクトは、ニットの産地である新潟や福島、都内でつくられており、すべてMade in Japanです。さらに、コンピュータープログラミングニットの編み機は島精機製作所のもの、使用する糸は国内の化合繊メーカーのものが中心です。これらからも、海外でも高く評価されている日本の優れたテクノロジーや品質を改めて感じることができます。

 サイズは身長や好みに合わせて選べる3つの展開があります。このため、従来のカテゴリー分けされたターゲット向けの商品と異なり、メンズ・レディース問わず、10代から80代、90代まで、世代を超えて同じニットを着用できます。実際に、キッズ用のサイズもあり、ご家族3世代で愛用しているお客様もいらっしゃいますと高橋さんは話します。

東京ミッドタウン八重洲限定カラーアイテム東京ミッドタウン八重洲限定カラーアイテム 今回は「CFCL YAESU」のオープンに合わせ、春らしいニットの装いが楽しめる、八重洲限定の桜色と若葉色のアイテムも登場します。


高橋 悠介 たかはし ゆうすけ
株式会社CFCL
CFCL 代表兼クリエイティブディレクター
2010年に株式会社三宅デザイン事務所に入社。
2013年から「ISSEY MIYAKE MEN」のデザイナーを務める。
2020年に株式会社CFCL を設立する。
【受賞歴】
2021年第39回毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞
2022年 FASHION PRIZE OF TOKYO 2022 受賞

03 interview <1F> Patisserie&Cafe 【新業態】

  • EN VEDETTE

職人によるライブ感あるスイーツと一流のコラボが実現する贅沢な体験

同店の代名詞・バームクーヘン「リーヴルクーヘン」の 八重洲限定フレーバーはギフトにもおすすめ同店の代名詞・バームクーヘン「リーヴルクーヘン」の 八重洲限定フレーバーはギフトにもおすすめ

  清澄白河エリアで人気の高いパティスリー「EN VEDETTE(アンヴデット)」が、新たな業態「EN VEDETTE LUXE」を開店しました。このカフェ・スイーツ店はイートインも可能で、オーナーである森大祐シェフとショコラティエでもある柏原貴子シェフ、そして2人のパティシエが協力して、食材はもちろん、店内の雰囲気やパッケージに至るまで、すべてに高級感を追求しています。「パティスリーの『ケーキ』とレストランで提供される『デザート』には違いがあります。EN VEDETTE LUXEではお客様の目の前で柚子の皮をサッと削って、フレッシュな香りをプラスすることもできますし、自家製アイスを使用したパフェも提供可能です。また、店内に常駐するパティシエによって、パフェのカスタマイズも可能です。ライブ感あふれるアレンジもお楽しみいただけます。」と森シェフは説明しています。EN VEDETTE LUXEでは、おいしいスイーツだけでなく、素晴らしい体験も提供されます。

挑戦の場を新たにした柏原シェフは、「当店が自慢するチョコレートは、味のみならず食感、口溶け、香りなど、一口食べただけで感じる驚きと感動をお客様に届けたい」と力強く語ります。また、カウンター横には、ティータイムにはぴったりの本格焼き菓子であるカヌレやスコーンも取り揃えています。

さらに、コーヒーには「オールプレス・エスプレッソ」、紅茶には「TEA POND」、チョコレートには「ミニマル」との贅沢なコラボレーションが実現しています。店内には10席のカフェスペースもあり、職人たちが丹精込めて作り上げた美味しさをゆっくりと味わうことができます。


森 大祐 もり だいすけ
オーナーシェフ
東京「ロイスダール」、「グランド ハイアット東京」に勤務後、28 歳で渡仏。
2016 年「EN VEDETTE」をオープン。


柏原 貴子 かしわばら たかこ
ショコラティエ、パティシエ
エコール・キュリネール国立卒業。
2016 年10 月に「EN VEDETTE」入社。

04 interview <3F> High Quality Restaurant 【東京発】【SC初】

  • 千葉 たかおか

千葉食材の魅力を東京・八重洲から多くの方へ伝えたい

「千葉たかおか」が「東京ミッドタウン八重洲」の3Fに移転オープンする。オーナー兼寿司職人である高岡千春さんは、千葉の食材への愛情が真っすぐで、その情熱にはまぶしささえ感じる。シャリにこだわるため、千葉県内に自ら水田を契約し、オリジナルで米の栽培を行っている。また、米を炊くための水は、千葉の湧き水を汲み上げている。当然ながら、調味料や日本酒も千葉県産である。

「自分が生まれ育った千葉で12年間、一人で独立して店を構える中で、スタッフも増えました。そのような状況で、スタッフが将来独立する場合、東京で働く経験が重要だと感じ、将来的には千葉に戻る選択肢を持ちつつ、出店を決めました」と高岡さんは、出店の背景を語っている。

「自然豊かな千葉で育まれた食材は非常に優れたものが多いのですが、あまり知られていません。千葉の食材の魅力を、東京・八重洲からできるだけ多くの人々に伝えられることを願っています」と高岡さんは、熱い想いを語っている。お店では、高岡さん自身が千葉の食材にこだわり、素材の持ち味を引き出した料理を提供している。

 「鮨たかおか」同様に「千葉たかおか」でも、素材から調味料に至るまで、とことん千葉県産にこだわります。
メニューはおまかせのみ(要予約)、6席のカウンターでお客様をお迎えします。
※完全予約制です。


高岡 千春 たかおか ちはる
千葉県出身。銀座の寿司店で8 年の修業ののち、2012 年に「鮨たかおか」として独立を果たす。
千葉の豊かさを千葉の食材を通じて発信し続けている。2023 年3 月10 日、「千葉たかおか」として、東京ミッドタウン八重洲に移転オープン。

施設情報
東京ミッドタウン八重洲

●東京ミッドタウン八重洲オフィシャルサイト
https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/

「東京ミッドタウン八重洲」(所在:東京都中央区)は、三井不動産株式会社( 本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信) が八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の一員として開発を推進している大規模複合開発。商業施設57店舗のうち、地下1階の13店舗(2022年9月17 日先行オープン)に加えて、2023年3月10日に1 ~ 3 階の44 店舗がグランドオープン予定。

提供 : 三井不動産株式会社

ログインステータス

RECOMMEND

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5

関連記事

PAGE TOP