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低身長アパレルブランド「kicuri」の成功物語

― 未経験ディレクターが一年で売上10倍を達成 ―

低身長をコンセプトにしたアパレルブランド「kicuri」は、元々有名インフルエンサーが立ち上げました。彼女が退任してブランドは、新しいディレクターを採用。しかし、約1年前に新たに加わった一人の女性が、このブランドの運命を大きく変えました。

その女性は、愛莉香(erika_kicuri)身長150cm。大学卒業後にはOLとしての経験やプロ野球チアダンサーとしての活動を経て、多様な業界での経験を積んできました。外見は可愛らしく穏やかな印象を持ちながらも、内には熱い情熱を秘めた彼女。昔から「夢を持ったら必ず叶える」という強い信念を持ち、面接の日にはその熱量が社長の心を掴み、採用が決まりました。

ファッション業界への知識は学生時代のアルバイト経験のみとほぼ未経験でしたが、彼女の熱意は圧倒的でした。仕事が楽しくて没頭する彼女は、仕事後や休日も精力的に取り組み、SNSマーケティングではそのセンスが光りました。彼女自身の低身長で小柄という立場から、kicuriが見落としていた改善点を次々と提案しました。
洋服のデザインやサイズの見直し、ウェブサイトの改善、SNS戦略、新アイテムの導入など、彼女は周囲のサポートを受けながらも着実に改善を重ねました。

その努力の結果、なんと1ヶ月で売上が3倍以上にアップ。Instagramのリーチ数は20倍に。
史上最短でディレクターに昇格することとなりました。

以降は、自らモデルを務めるだけでなく、撮影ディレクションやレタッチ作業、商品デザイン、ウェブサイト作成、そしてSNSの毎日の投稿と、ほとんどの業務を一手に引き受けました。その結果、SNSのフォロワー数は1年で1万人増加し、売上も10倍以上に成長しました。

愛莉香の今の夢は、「低身長女子が輝ける世の中を作ること」。かつて自身が低身長故に諦めざるを得なかった夢を、一つずつ実現させています。
最近では自身のInstagramを開設し、今後の活動にも期待が寄せられています。業界は彼女の存在に注目し、次世代のリーダーとしての成長を見守っています。

彼女を近くで支えている社長は、愛莉香の一生懸命な姿勢や楽しんで仕事をする姿に刺激を受けていると語ります。また、共に話し合えることが嬉しく、一緒に仕事をすることでビジネスが広がっていく瞬間を楽しんでいると述べています。
これからも愛莉香のさらなる活躍となる「kicuri」の未来に目が離せません。

kicuri ブランド概要

コンセプト:
「低身長だから可愛くなれる服」をテーマに、身長155cm以下の小柄な女性のためにデザインされたファッションブランド。小柄体型にフィットし、上品でカジュアルなスタイルを提案します。

kicuriは、低身長の女性が自信を持っておしゃれを楽しめる服を提供し、多くの支持を集めています。

取材 : SHEER編集部

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